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11/10(水)

恒例の気密測定を行いました!(祝森N様邸)

アンカーホームデザインの藤本です。

今日、宇和島市祝森にて建築中のN様邸にて気密測定を行いました。

「C値」という建物の気密性能の指標を表す数値を測定するためです。
数値が小さいほど、優れた気密性を持つ家になり、
家の壁にある隙間が少ないので、快適なお家に近づく、という訳です。

今回もその模様を撮影しました。
お時間のある方はしばしお付き合いください。

測定結果は、C値=0.22㎠/㎡

今回のお家の実質延べ床面積が97.50㎡としたとき、
家全体の隙間面積が4.6cm×4.6cm≒21㎠しかないということなのです!
ちょうど、ビックリマンチョコのシールが縦4.8cm×横4.8cm≒23㎠なので、イメージとしてはそのくらいですね!

 

今回は、測定に用いる整流筒(せいりゅうとう)も小さくしました。
普通、気密測定に用いる整流筒は154Φの径のものが標準的なのですが、
「超」高気密住宅を測定する場合、
標準径のものだと気密が高すぎて測定が安定せず、
エラーになることがあります。
そこで今回は超高気密住宅測定用の100Φのものを最初から採用し測定を行いました。(下の写真は他の現場のものです)

高気密・高断熱を謳う住宅会社は世に数多ありますが、
全棟気密測定してお引渡しをしている住宅会社は少ないのが現実です。
家の気密を数値化したC値はお家の快適性を示す重要なファクターです。
気密がしっかりとれていない住宅に、高性能な換気システムを採用しても、
その換気のポテンシャルを十分発揮することはできないどころか、
宝の持ち腐れになってしまいます。

今回の数値結果は、日頃現場で作業されている
職人さんたちの匠の技の賜物と言えるでしょう。

もし、省エネで一年中快適なお家をご計画されたい!という方の中で、
このような数値の示す意味、
そしてそれが実際にお家を建てて快適に生活を送るうえで、
どれだけ影響があるものなのかもっと知りたい!
という方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。

今週は、この祝森の現場をお施主様のご厚意によりお借りして、
構造見学会を11月14日(日)まで、行っております。(事前予約制)
ご予約・お問い合わせは以下のフォームより受け付けております。
お気軽にお問い合わせください!

(最新の予約状況・タイムスケジュールは、
NEWS/EVENTブログの構造見学会に関する記事をご確認ください。)

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