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01/11(水)

恒例の気密測定を行いました!(長堀N様邸)

アンカーホームデザインの藤本です。

今日、宇和島市長堀にて建築中のN様邸にて気密測定を行いました。

 

「C値」という建物の気密性能の指標を表す数値を測定するためです。
数値が小さいほど、優れた気密性を持つ家になり、
家の壁にある隙間が少ないので、快適なお家に近づく、という訳です。

N様邸の測定結果は、C値=0.17㎠/㎡

どれだけこの数値がすごいかというと、
建物全体の隙間を1か所に集めた時の面積が約4.2cm×約4.2cm≒18㎠しかない
(下の写真でいうαA=18㎠のことです)ということなのですッ!
ビックリマンチョコのシールが縦4.8cm×横4.8cm≒23㎠なので、
イメージとしては、建物全体に空いている隙間が
ビックリマンシールよりさらにひと回り小さいくらいですねッ!

 

高気密・高断熱を謳う住宅会社は世に数多ありますが、
全棟気密測定してお引渡しをしている住宅会社は少ないのが現実です。
家の気密を数値化したC値はお家の快適性を示す重要なファクターです。
気密がしっかりとれていない住宅に、高性能な換気システムを採用しても、
その換気のポテンシャルを十分発揮することはできないどころか、
宝の持ち腐れになってしまいます。

今回の数値結果は、日頃現場で作業されている
職人さんたちの匠の技の賜物と言えるでしょう。

もし、省エネで一年中快適なお家をご計画されたい!という方の中で、
このような数値の示す意味、
そしてそれが実際にお家を建てて快適に生活を送るうえで、
どれだけ影響があるものなのかもっと知りたい!
という方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。