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赤松

05/28(木)

C値(相当隙間面積)とは?UA値との違いと気密測定の重要性とは?

アンカーホームデザイン・営業設計の赤松流空です! 今回は「隙間のない家」を示す指標である「C(シー)値」についてお話致します!

家の隙間を示す「C値(相当隙間面積)」とは?

C値とは、「家全体にどれだけの隙間があるか」を示す数値です。この数値が小さいほど隙間がなく、冷暖房効率が高まるため、光熱費を抑えながら快適な室温を保つことができます。

前回お伝えしたUA値と同じく、「数字が小さければ小さいほど優秀」と覚えておいてください。 どんなに断熱材を分厚くしてUA値を高めても、隙間があれば本来の性能は発揮されません。 せっかく適温にした空気も外へ逃げ、夏は蒸し暑く冬は冷たいすきま風が入り込んでしまうため、光熱費も余計にかかってしまいます。。

C値とUA値の決定的な違いは「現場での実測」

UA値が図面上の計算で出せるのに対し、C値は実際の現場で専用の機械を使い「気密測定」を行わなければ算出できません。職人の丁寧な施工技術がそのまま数字に表れるのが特徴です。

どれだけ高性能な断熱材やサッシを使っても、取り付ける際にわずかな隙間が生じてしまえばC値は悪くなります。

基礎と土台の接合部など、隙間が生じやすい部分を緻密に施工している建築現場の様子

全棟標準!アンカーホームデザインの気密へのこだわり

当社では、家の性能を担保するため全棟で気密測定を実施し、超高気密の基準である「C値0.5以下」をクリアしない限り次の工程へ進みません。過去の平均値は0.2c㎡/㎡と、基準を大きく上回る高い気密性を実証しています。

気密測定を行うタイミングも非常に重要です。家が完成してからではなく、「棟上げ直後(気密処理が終わった段階)」に実施します。

なぜなら、完成後では壁の中が見えなくなってしまい、万が一数値が悪くても手直しができないからです。 当社の気密施工のポイントをまとめると、以下のようになります。

スーパーウォール工法(SW工法)の高性能パネルを採用

② 棟上げ直後の手直し可能なタイミングで全棟気密測定を実施

③ C値0.5以下(過去平均0.2)をクリアしないと次の工程に進まない 職人がどれだけ丁寧に隙間を埋めたかが直接数字として表れるからこそ、ごまかしの効かない現場の力が何よりも大事になります。

スーパーウォール(SW)パネルが施工された状態で、専用の機械を用いて気密測定を行っている様子

見えない隙間を徹底的に埋めることは、壁の中の結露を防ぐことにも繋がります。 私たちが30年間定期点検をしていく上でも、建物を長持ちさせる気密施工は絶対条件です! さらに、気密性を高めることは、もう一つの重要な住宅性能を正しく機能させることにもつながります。 次回は、「計画換気」についてです。次回もぜひご覧ください♪

C値の隙間面積をハガキサイズで比較した図。一般住宅はハガキ5枚、高気密住宅は1枚、当社基準の超気密住宅は半分