BLOGブログ
こんにちは!こんばんは!おはようございます!
営業設計の藤本です!
宇和津町分譲地にて建築中のM様邸では、
外装工事が再開されました!
上棟後に施工した防水透湿シートの上から、通気胴縁(縦に貼った薄い木材)を施工しております!

時々、お客様から「通気胴縁ってなんで必要なんですか?」と聞かれることがあります。
結論から言うと、通気胴縁は、木造住宅を長持ちに、そして快適にするための重要なパーツのひとつです。
一言で言うと、「外壁の中にたまる湿気と熱を外に逃がす」役割を担っています。

室内からは、生活で出る水蒸気(呼吸・料理・お風呂など)や雨の日の湿気が、
必ず壁の中に侵入します。今の家は当然防湿対策はされていますが、
水蒸気の一個の粒子の大きさは、約0.04μm(マイクロメートル)つまり、10万分の4mmという、
我々の予想を上回るほど細かいのです。
そこで、現在の木造建築において通気胴縁があることで、
外壁材と透湿防水シートの間に通気層(空気の通り道)ができ、
下から上に空気が流れて、湿気を効率的に屋外に排出することができます。
逆に、通気胴縁がきちんと機能しないと、
柱・土台が腐る。断熱材がカビる。壁内結露が起きる。
という地獄コースに真っ逆さまです。

さらに、住宅の外壁サイディングは完全防水ができるものではありませんので、
万一、サイディングの割れや隙間から雨水が壁内に侵入しても、
通気層を伝って下に流れ、かつ乾燥しやすい、という
雨が入っても乾く設計にするための保険でもあります。
また、年々熱くなる夏の猛暑対策にも役立っています。
住宅の外壁は夏めちゃくちゃ熱くなります。
通気層があると、熱せられた空気が上昇し、通気層から排出されます。
これにより、壁内に熱がこもらず、室内の冷房効率もアップします。
以上の結果として、お家の寿命が長持ちして、かつ快適な室内環境にも貢献しているという、
言ってみれば、通気胴縁は見えない壁の中における「縁の下の力持ち」的な存在なのです。
細かく言うと、胴縁の貼り方・施工方法も「縦胴縁」と「横胴縁」があります。
アンカーホームデザインは「縦胴縁」を採用していますが、
これにもちゃんとした理由があります。
長くなったので、これについてはまたの機会に…!
以上、通気胴縁のお話でした!