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アンカーホームデザインの藤本です。
今日は、先日竣工したF様邸のお引渡しの日でした。
F様とは、昨年3月の見学会にお越しいただいたのが初めての出会いで、
実質10ヶ月間、家づくりのお手伝いにお付き合いさせていただきました。
前にもブログで書いたかも知れないのですが、
F様ご夫婦は意思決定のプロセスが大変迅速な方々で、
弊社をパートナーとして選んでいただいた時も、土地探しや仕様決めの打ち合わせの時も、
基本、即断即決の「気っ風(きっぷう)のいいご夫婦」でした。
そんなF様との10ヶ月は、長いようであっという間でした。本当に楽しい時間でした。
『建築家として、もっともうれしいときは、
建築ができ、そこへ人が入って、
そこでいい生活がおこなわれているのを見ることである』
これは、日本が誇る住宅の名手として知られる
建築家・吉村順三の言葉です。
さらに、こう続きます。
『日暮れどき、一軒の家の前を通ったとき、
家の中に明るい灯がついて、
一家の楽しそうな生活が感ぜられるとしたら、
それが建築家にとっては、
もっともうれしいときなのではあるまいか』
私は「建築家」ではありませんが、
「住」に携わる一個人として、
たくさんのお客様とのお家づくりに携わらせて頂き、
毎回毎回、楽しい時間を共有させて頂いております。
本当に、有難いことだと思っております。
F様、これからも家がある限りお付き合いは続きますので、
今後ともアンカーホームデザインをよろしくお願いいたします!
日暮れどき、遠くから眺めている中年男がいたら
それはワタシかも知れません。
怪しいものではございませんので…何卒!