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04/25(木)

家づくり最新補助金情報2024 その② ~子育てエコホーム支援事業~

こんにちは!こんばんは!おはようございます!
営業設計の藤本です。

さっきニュースで言ってましたけど、
今年のGWは10年に一度の暑さみたいですね…。
「また出た!〇年に一度!」と思ってしまいました。
快適な住環境をご提案したい!
と常々考えている私どもにとっては、
暑さ・寒さに関する情報は重要なトピックです。
どんどん住みづらくなってますよ。地球は。(苦笑)

 

さて本題。
さまざまなモノの値段が上がり、
家づくりに必要なお金の負担は、大きくなる一方です。
補助金な税制優遇について、しっかり押さえて、
お得で賢い家づくりをしたいものですよね。

 

先週から何回かに分けて
家づくりの補助金制度についてご紹介する
第1回目は「子育てエコホーム支援事業」です。

 

2021年~2022年度「こどもみらい住宅支援事業」、
2023年度「こどもエコすまい支援事業」と続き、
これらの後継にあたる、2024年度の補助金制度です。

 

前提として、
子育て世代
(2005年4月2日以降に生まれた子供のいる世帯)
または、
若者夫婦世帯
(夫婦どちらかが1983年4月2日以降に生まれた世帯)
であることが、条件です。

 

建てる住宅についても条件があり、
補助金の交付対象になるのは、
長期優良住宅…1住戸につき100万円
ZEH水準住宅…1住戸につき80万円
の2種類のみです。

 

前年度までは対象だった、「省エネ基準適合住宅」は、
2024年度については対象外となっています…。

 

つまり、誤解を恐れず言うならば、
「これからの未来を担う、若い世代・子育て世代が、
環境に優しい性能の高い家を建てる場合は、国が補助します!」
という制度ですね。
ただ、それなりに求められる性能をクリアしていることが条件ですので、
トライしたいと考える方は、
事前に建築会社に相談することが大事になってきますね!

 

最近の国の補助金は、そもそも事業者(建築会社)を、
「事前登録制」にしているものが多い為、
補助金の要件に当てはまるお施主さんが、
補助金の要件に当てはまるお家を建てようとしても、
そもそもの事業者(建築会社)が事業者登録していなければ、
補助金の申請さえできないので、その点はご注意ください。

 

また、ほとんどの補助金に言えることですが、
お家の契約した日や工事に着手する日についても、
「〇月〇日以降」と決められていることが多く、
スケジュール的にも要件に合致していることが求められます。

 

また、長期優良住宅やZEH住宅が要件ですので、
建築会社との請負契約書はもとより、
認定書やBELSなどの評価証明書類が必要になりますので、
その点しっかり対応してもらえるかどうかも、
事業者(建築会社)に確認しておくことが大事ですね!

 

今回ご紹介した、「子育てエコホーム支援事業」は、
いくつかある補助金の中でも最も金額の大きいものです。
性能が申し分ない家を建てて快適な生活が送れて
なおかつ、補助金もたくさん獲得できるのであれば、
誰もがそれが一番いいと考えると思います。

 

ただ、こういった補助金に
盤石の状態でトライしてこうと思ったら、
家を建てる会社(パートナー)選びについて、
早い段階で、信頼に足る相手かどうかをしっかり見極めて、
それからの打ち合わせの時間をしっかり取る、といった、
早め早めのご判断がお施主様にも求められます。

 

建築会社の側も、
時期によっては、施工中の現場を多く抱えてたり、
たくさんのお客様が着工待ちだったりするので、
お望みの工事時期で物事が進められるかと言えば、
必ずしもそうではありませんので…。

 

結局は、信頼できるパートナー選びが、
家づくりにおいては最も大事、ということですね。

 

今週は「子育てエコホーム支援事業」についてご紹介しました。
では、また来週~。ではなく、再来週~!
(来週はGW中の為休載します。次回更新は5/9(木)予定です。)